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プライバシーマーク指針改定(JISQ15001:2023準拠版指針)対応は難しい!?

2024年10月1日申請分から、プライバシーマークの審査基準が変更されました。正確には、プライバシーマークにおける個人情報保護マネジメントシステム構築・運用指針(以下「指針」)が改定され、審査基準はその指針を参照しているため審査基準が変更になったということです。

JISQ15001:2023準拠版指針の改定概要

要求内容が大きく変わる、増えることに繋がる改定はほぼありませんでした。多くは、用語の表現の変更(例:「リスク」⇒「個人情報保護リスク」)、要求の統合や移動といった内容であり、要求事項の趣旨が変わるようなものではありません。なお、それらの中には内容さえ把握しておけば文書の修正をせずとも支障は無いと思われる変更も含まれていますが、仮に全ての変更に忠実に対応しようとすると量は多いのでご注意ください。

また、数は少ないながらも一部注意を要する変更があります。

改定に対応すると時間はかかる?

前述の通り、一言一句を指針の通りに文書に反映しようとしなければ、さほど時間がかかるものではありません。注意を要する変更点さえ把握してしまえば、文書改定作業自体は比較的短時間で完了するはずです。

変更対応のために支援は必要?

ご要望いただきましたら勿論、更新対応の支援は承ります。ただし、前述の通り変更内容が複雑というわけではないので、前回の指針改定と比較すると支援の必要性は低いと思われます。

改定対応に時間がなかなか取れない方は当社までご相談ください。

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